上野で葛飾

こんばんは井澤です。今日は中央線の車窓からお送りしておりますよ。

先週は上野でやっている北斎展に行ったんですが、コレがかなりよかった。21歳のデビュー作から80過ぎまで、珠玉の300点がアメ横(の近く)に並べてございます。
普段絵なんざ金払って見ないんですが、小生は中学のとき、永谷園のお茶漬けについている名画カードを集めて、北斎全集を手に入れた程度の北斎通ですから、コレは行かないと、と思いたってしまいました。というわけです。

いやしかしよかった。富士山のシリーズもいいんですが、かなりバカっぽいのを書いてて、そっちが素晴らしいなあと思いました。大黒様が二股に別れた大根をかついで喜んでるやつとか、ひたすら変な顔を必要以上に書き連ねたやつとか、挙げ句の果てにはナマコの絵まで書く始末。そりゃあねえだろっていうのがあるから北斎はいいんですよ。大巨匠なのに。
しかしそんな北斎の絵が世界中に散らばっているのに驚きました。ニューヨーカーもイギリス紳士もパリジェンヌもナマコを見て「粋だね」と思ってるわけです。
……かどうかは知らんですが、世界に撒かれた北斎をいっぺんに見る機会はもうないでしょう。4日まででおしまいですから、ヒマな人は是非。

モテリーマンたるもの、北斎のひとつでも見ておいたらいいですよ。万博並みに混んでますが。
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by IzawaHeavyInd | 2005-11-30 23:30
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