ギャラリーマン

今晩は井澤です。

今日は妹の行っている学校の友人が、ギャラリーをやってるというので行きました。
新橋の非常に小さな一角でやってたんですが、
絵や、ヘンなものがおいてあり、とてもよかった。
一生懸命作られているし、まじめにやっているのが伝わってくるので、
ほんとに素晴らしくて偉いなと思いました。
不真面目シケリーマンの小生は合わせる顔がないですね。

妹の友人の中に、手拭いを作って展示している女の子がいました。
これがまたツボをついたいいものをつくっておられる。
手拭いを崇高する小生は火がついたわけです。
手拭いの染め方や、古今東西の手拭いの話など、
至極マニアックな手拭い談義で花を咲かせるという一幕もありました。
若いながらも日本文化のいいものを残そうという考えがあるとの事で、
粋な若い衆がまだまだいるじゃねえかと、いい気分になりました。
生きてればこういう人に会うという珍しいこともあるものです。

学生の時分というのは時間がたくさんありますから、
いろんなことを吸収して、作りたいものに注力できるし、
納得いくまでやることができます。
小生もかつてはとてもつまらない論文を、つまらないなりに一生懸命
やっておったことがありました。いくらがんばっても内容がつまんない
ことがわかっていたにもかかわらず、
「無為に生まれてきたやつが作ったものは、無為である以外のなにものでもない」
と思ってましたから、つまんなくてもおもしろかった。ひまつぶしにやってたような
ところがあるので、気分もわりと楽でしたし、いろんなことを考える時間もあったので
有意義であったような気がします。いろんな人にも会うことができましたしね。

会社に入っていろんなことをやると、金が絡んできますから、
自分のやりたいのと、やりたくないのとっていうのが自分で決められなくなりますし、
ましてや、ひまつぶしでやられては堪らない!ということに当然なりますわね。
また、各業界というのは色々なつまらんことがわりとたくさんあるわけです。
というのを考えると、学生のとき作るものというのはそういうのがないから
おもしれえなと思いますよ。プロ野球と甲子園の違いという感じでしょうか。


ところで、「ギャラリー」というのも面白いなと思いました。
べつに美術学校にかよってなくたって場所を確保すれば
いろんなものを展示したりっつうのはできるわけですから、
アマチュアバンドのライブとか、草野球の試合みたいな感じで
企画展をやるというのも一興かな、という気もします。

やんないけど。
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by IzawaHeavyInd | 2006-02-26 03:49 | 手記
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